みなさんのおかげ

このまえ医療費のお知らせが届いた。わたしが使った一年間の医療費は260万。
わたしが支払った金額はたったのは・・・
毎年この時期は、気持ちが落ち込んでしまう。
普通なら絶対支払えない金額を、保険組合や国等が支払ってくれている。
ありがたいことに、わたしの命は、みなさんでつなぎとめてくれている。
おれはお返しできるだろうか?
みなさんのおかげで体を維持でき、働けている。
わたしのできることは、
死ぬぎりぎりまでしっかり働いて、税金を納める事。
また少しでも良い体調を維持できるように、不摂生はしない。
俺は独身で、生命保険もかけて、貯金があまりなくても葬式代くらいはでる。
多少の貯金もするが、欲しいものがあれば買い、好きな旅行に行き、
お金をつかい、少しでも日本の経済に貢献できればと思っている。


後はHIVの予防啓発に少しでも貢献したいが・・・顔や名前を知られるのは困るから
なかなか難しい・・・

再チャレンジ

ゲイでHIVの自助グループの交流会に参加したことがある。このブログでも書いたと思うが、参加していろいろ他の方の話が聞けたのはよかったが、個々に話すことはできなかった。
交流会にいつも参加している顔なじみの方やわたしと同じ新規参加の人もいた。しかしわたしの住んでいる県からの参加はわたし一人だけであった。
わたしが人見知りする性格もあるのだが、参加した回の交流会は、わたし達の話し合った後に、拠点病院である大学病院の看護師、ソーシャルワーカー、臨床心理士等の方たちとの情報交流会的な事もあり、個々にはゆっくり話できる時間もなかった。参加者の中には、そこの病院の患者もいて、話しやすそうに会話しているが、わたしは県外からの参加なので、そこの拠点病院がしっかりサポートできていていいなあーうらやましいと思って聞いているくらい。
この交流会に参加して確かに、参加者の感染がわたった時の状況や、入院して大変だったこと、生死の境までいってた方の話を聞いて勉強になりよかった。
しかしわたしは、交流会に参加して、話するだけではなく、できれば同じ県の方と知り合ってつながりたい、ネットワーク的な事ができればなと思っている。
久ぶりに交流会的なものがないか検索してみると、昨年ではあるが、わたしの住んでいる地方(東北地方、北陸、中国等の地方の意味です)の交流会がわたしの県で開催されていたことを知った。
今年度も開催してくれれば是非参加したいと思い、連絡をとってみた。
すると返事がきて、昨年度から試しで開催していて、今年度はわたしの住んでる隣の県で開催するとの事。少人数でお茶屋お菓子を食べながら、二時間おしゃべりをするそうだ。距離があるので少しがっかりはしたが、今度の交流会は病院の方との堅苦しい話もなく、わきあいあいとでき、もしかしてわたしの住んでいる県の方とも知り合えるかもしれないと思い、その交流会に参加しできればと思っている。まだ少し先ではあるが、交流会に再チャレンジしてみようと思っている。

理想と現実②

二人目は60代と一回り以上上の方と会ってみた。若いときは年上の方とお付き合いしたこともありますが、27,8歳過ぎてからは、あまり年上にはいい思い出はなく、不安はありましたが、彼氏として付き合うわけではなく、仲間としてならと思い、会ってみました。
相手の方は大阪だったで、食事をするなら都会の方がたくさんあるし、便利だしと思い、わたしが大阪に行くことにした。何を食べるかは、事前にメールで決めていたので、わたしの口は串揚げを食べる準備万端で大阪に向かった。
高速バスで到着し、初めての対面。若い人とは違い、写メ交換も要求されなかったので、
相手の服を教えあって会えました。
優しそうな感じの方で話しやすそう。相手の方が、じゃ食事に行こうかと言ってくれ、わたしの心も体も、串揚げモードであったので、はい、行きましょうっと、言った後、相手の方が、実は以前から行ってみたい店があって、そこでいいかな?串揚げもあるし。
わたしの中では、串揚げ専門店の串揚げであったが、まあ串揚げがあるならいいかと思い、少し残念ではあったが、「いいですよ」と承諾。相手のかたが行きたいお店が、釣りができる居酒屋のようなお店であった。俺のなかでは、かなりがっかり感満載(海鮮ならわたしの田舎もかなりおいしいのに)。多分海鮮が中心で、釣りをするんだ、っと思いながら入店。
わたしも大人なので、がっかり感は出さずに、いろいろ注文。やはり海鮮押しではあったが、居酒屋のようなメニューもあり、串揚げもあった。
っで相手の方は釣りをして釣った魚を食べるのかと思いきや、釣りはしようとしない。
「釣りしないいんですか?」と聞くと、流行ってるみたいだから、どんなところか見たかっただけとの事(俺のこころの声、なんだそれ)
まあとりあえずいろいろ食べ物や、お酒も注文し、話をしながら食事を楽しんだ。食事中気になったのが、唐揚げがきたときに、相手の方は何も言わずにレモンをすべての唐揚げにかけた。俺は、まずはかけずに食べたい派なんですけど、っと思ったがなかなか年上の方には言えない。まあそこまでの関係性ができていないし。
食事が終わった後、相手の方からまだ帰りのバスまで時間あるから、お風呂に行こうと誘われ、風呂に入りに行った。まあのんびりできたのは、よかったがわたしの裸はじっくり見られた感じ。
バスの時間までのんびりさせてもらい、駅に移動し別れた。
帰りのバスの中で俺は、たぶんもう会わないかも、いや会えないなと思った。
もし相手の方が、年下の人であれば、仕方ないし、これから教えてあげることもできるが、年上の方にはなかなか言えない。年上で気遣いできないかたはわたしはちょっと・・・わたしならわざわざ来てくれたので、相手が行きたいところに行くだろうなと。いくつか選択しできるようにし、選んでもらうとかね。
帰りのバスのなかで、メールでやりとりしたが、裸みられてよかった。触りたかったっと。やっぱりそっちかあー。
2か月ほどメールのやり取りはしたが、自然消滅となった。
わたしも相手のかたに厳しいのかな?受け入れてあげなくてはいけないのかな?
これじゃなかなかつながったり、友達や仲間はできないかもな。現実は厳しい。