2017年をふりかえり

2017年は、自分の入院、手術、相方の入院、手術、給与の改正で収入減、と前半にいろいろな事が重なった。その中で一番は相方の脳神経の腫瘍の入院、手術だ。
俺の手術より何倍も大変な大手術。今も傷跡が痛々しい。手術の日仕事終わったらすぐ駆け付けたかったけど、ゲイカップル、カミングアウトもしてないし、行けっこない。
相方から連絡が来るまでは、仕事もなかなか手につかない。連絡くれたのは翌日だったけど、無事がわかりホッとした。
しかし腫瘍なので、やはり最悪な事(癌)も考える。そこの神経の腫瘍は、悪性の可能性は少ないとは相方から聞いてはいたが、やはり心配ではあった。悪性でないことがわかりホッとしたが、退院してもなかなか連絡がなかったので、相方は心配していた。マイナス思考の性格もあるんだけど。
俺も心配であったが、そこで相方と一緒に心配するのは、よけい相方を不安気持ちにさせるので、癌の疑いがあるなら、すぐに連絡が来ると思うし、時間がかかるのは逆に心配ない証拠だよと言っていた。
神経の腫瘍なので、手術は腫瘍の一部を取った程度。きれいにとろうとすると神経を傷つけてしまう可能性がありリスクが高い。悪性であれば放射線治療等の治療があったと思われる。
腫瘍の影響で少し麻痺はあるが、生活には困らない程度だし仕事も普通にいける。これから一生付き合っていかなくてはいけないので相方は嫌だと思うが、少し不自由でも変わらず生活できる、一緒に過ごせる、俺はそれだけで満足だ。
こんな俺と別れず一緒にいてくれる。これからも俺が死ぬまで大切にしなきゃっなと改めて思った。


給与は思ったほど俺は減少にはならなかった。二年前資格を取ってよかったと改めておもった。確かに年間5万程度下がることにはなるが、資格手当がでるようになり、その程度の減少ですんだ。2年前と言えば、俺がHIVが分かった年。その上引っ越しも重なって一番大変な時に勉強してたのを思い出す。
2018年はどんな年になるのかな。

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