やっぱり障害者なんだ。

HIVに感染し私は身体障碍者4級となった。しかし定期的に受診し、薬さえ飲んでいれば、特に体調に問題なく、普通の生活ができている。今は6月の職場の健康診断のためにウオーキングや軽いランニングもして、ダイエットしているくらいで、普段の生活の中では自分が障害者なんて思うことはあまりない。


毎年相方の誕生日祝いとして、飛行機を利用し毎年1回は遠くへ2泊から3泊の旅行に行っている。相方が沖縄好きであったので、毎年のように沖縄にいっていたが、5年くらい前から海外旅行に行くようになった。長期の休みがなかなか取れないので近場ではあるが、2年続けて海外旅行。次もグアム旅行を予定して三年前のちょうど今頃の5月下旬に行く予定にしていた。しかしその2週間前にHIVに感染したであろう初期症状、ノイローゼになり、相方に正直に報告し旅行キャンセル。それ以降は海外旅行には行っていない。
相方から来年は海外に行こうかな、っといわれた。行くとなるとHIVに感染して初めての海外旅行。もしかしていけない国とかあるのかな?っと思って調べてみた。
すると渡航制限ありの国があるではないか。短期でも制限ありの国はあるが、それは少ないし、たぶん行くことない国だとおもうけど、90日以上の滞在に制限ありになると、結構あるではないか。
90日も滞在することは、今の仕事ではないと思うが、やっぱりこの病気は何かと問題があるんだなと感じた。
またふと思ったのが、HIVでも短期の観光旅行は薬をもって行き何もなければ、問題なく楽しめると思うが、もし事故にまきこまれたり、体調を崩し病院にいかなければならなくなったときは、ちょっと大変になるのではないか?っと思った。言葉は通じないし、入院になっちゃうと・・・
そんなことを思うと、やっぱりわたしは障害者なんだなと感じた。

×

非ログインユーザーとして返信する